再会と悲報

ってなわけで、一応今日も休み…ってことで、お昼前から街のほうへ…。。。
ゆーぞーも来る予定だったんですが、急に別の用ができてドタキャン。。。
まぁ、たまには一人で出てみるか…ってことで、一人で出かけました。。。
ボケーっと歩いてたら、何もないところで急に転んでしまいました。。(ーー;)
我ながらお恥ずかしい…。。。
んでもって、中に入ってたものを全部そこら辺にぶちまけちゃったんですけど、、僕よりちょっと年下っぽい子(っつっても男ですよ。。)が近づいてきて、
?:「大丈夫ですか?」
僕:「あ、、、大丈夫です…( ̄∇ ̄;)ハハハ」

落ちたものを拾ってくれてたんですが、なぜか免許証を拾うと、それと僕の顔を交互にじっと見てました。。

僕:「あ、どうもありがとうございます。。」
?:「いえいえ…(カバンについてるお守りを見て…)あれ?」
僕:「あの〜。どうかしました?」
?:「もしかして、やっぱりファル君…?」
僕:「はぁ…。。あの〜、どちらさんでしたっけ?」
?:「やっぱりそうだ…。免許証見て同姓同名だったからもしかして…と思ったんだけど…。僕のこと覚えてない?…って、もうあれから結構経つし、覚えてないか…。。」

なんと、小学校時代の友達(以下、A君)の弟でした。。昔はよく一緒に遊んでたりしたんですけど、確かに、言われて見れば、どことなく、当時の面影が…。それにしても、よく覚えてたなぁ。。。
最後に会ったのが僕が小6、彼が小4なんで、、もう10年経ってるし、見かけは大人になったからなぁ…
お守りに当時、A君と一緒に撮ったプリクラ貼ってたんで、それで確信したんでしょうねぇ。。。
そのまま一緒に近くのドトールへ…。。

僕:「久しぶりだね。。」
A弟:「なんかファル君らしいや…。道端で派手にコケたりとか…」
僕:「昔からそんなおっちょこちょいだったっけ…?」
A弟:「うん(きっぱりと…)」
僕:「( ̄∇ ̄;)ハハハ…。。あ、そうだ、お兄ちゃん元気してる?」
A弟:「…………」
僕:「ん?どうしたの?」
A弟:「あ、ああ、ごめん。。。あ、そうだ、今から暇?もしよかったら家来ない?どうせ今日は夜まで誰も居ないし…。」

…ってなわけで、行きました。。。
小学校卒業と同時に引っ越した(とはいえ、同じ市内+同じ区内でバスで15分でいけるとこ)んで、それ以来だったんですけど、10年ぶりにA君に会えるかもしれないっていう期待をしながら。。。
僕の住んでたマンション、、引っ越してから10年経ってるけど、、あんま変わってないなぁ。。なんだか懐かしい。。
当時はゆーぞーの家が真下にあったんだよなぁ…。。向こうもいろいろあって引っ越したけど。。
途中、彼の友達に声かけられて…
弟君の友達(以下、友B):「あれ?お客さん」
A弟:「ファル君だよ、ほら、向こうのマンションに住んでた…。覚えてない?」
友B:「あ〜。久しぶり。。なんか変わったね。。って、もう何年も経っちゃってるから当たり前か。。」
僕:「B君だよね?(弟君と)偶然街で会っちゃって、誘われたから久しぶりに来ちゃった。。」
友B:「そうだったんだ。。」
僕:「A君にも久々に会いにね。。」
友B:「(急に顔色変わって青ざめたような感じで)あ、そ、そう、、」
僕:「あれ?どしたの?」
友B:「な、な、なんでもない。これからちょっと用事があるから、じゃあね。」

なんか変だなぁ…と思いつつ、A君の家に。。。
案内されたところは、、仏壇の前。。。
A弟:「実は、、2年前に死んじゃったんだ…。。今まで黙っててゴメン。。」
…そ、そんな…。。。う、嘘でしょ…?
それからいろいろ話を聞いたら、裏の山で首吊って亡くなったらしく、部屋に遺書があって、自殺とのこと。。。
正直信じられなかったんで、遺書&A君が書いてた日記を見せてもらいました。。。
これから死のうと考えてるような人が書くような文章…なのか?

「ごめん。やっぱだめだ。。なんか生きるのがめんどくさくなって来ました。今度こそちゃんと死にます。失敗したら笑ってやって下さい。心残りが無い訳じゃないけど、このまま家のお荷物になってるのも御免だし、その時が来たら、また向こうの世界で会いましょう。んでは、さいなら…

P.S. もしどこかでファル君達に会ったら、机の中にある手紙を渡しといてください。」

………アホ。。

んでもって、今度は日記のほうを見てみると、"あの頃に戻りたいな〜"や"ファル君達、どうしてるかな〜"のフレーズが目立つ。。
んでもって、何回か未遂してるのと、僕が書いた引越し先の住所と地図を無くしちゃったことが書いてありました。。
んでもって、遺書の追伸に書いてあった、手紙を受け取って帰りました。。。
まだ手紙を読む決心がつかないんで読んでません。。。

んでもって、家に帰って、ゆーぞーに話すと、、やっぱりびっくりはしてました。。
ゆーぞーとA君は中学時代も含めて同じクラスになったことが無いらしく、話したこともないそうなんで、名前と顔を知ってるだけの関係なんですけどね。。。

もし、、もしも卒業した後もA君のとこにちょくちょく遊びに行ってれば、、彼の自殺を止めることができたのかなぁ…。。。